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再チャレンジ支援機構とは

玄秀盛

再チャレンジ支援機構理事
事務局長

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げん・ひでもり

1956年、大阪市西成区生まれ。

「公益社団法人 日本駆け込み寺」

「一般社団法人 再チャレンジ支援機構」

「よろず相談研究所」創設者。

2002年5月20日、新宿・歌舞伎町に「日本駆け込み寺」前身の「NPO法人 日本ソーシャル・マイノリティ協会」を設立し、通称「新宿救護センター」としてオープン。24時間365日体制で相談を受け付ける。2011年「一般社団法人 日本駆け込み寺」に名称を正式変更し、翌年に公益社団法人化する。「たった一人のあなたを救う」をキャッチフレーズに、出所者支援、DV、虐待、自殺、ひきこもり、ストーカー、借金などのあらゆる問題、相談を解決し続けて、5万件を超える。

「過去」に「今」を縛られるんじゃなく、

「過去」を活かした「今」にすればええだけや。

挫折や失敗は本当に許されへんのか

世の中は、出所者、前科者をどう見るか?

90%以上の刑務所経験者は、いずれ「社会」に戻る。この自明の理がありながら、「出所者」「前科者」と言われる人たちが、安心して暮らせる居場所を社会が用意しているか? 再犯率が下がらない理由がどこにあるのか? 社会の拒絶が無意識に再犯を生み出していないか? 

この問いかけは、半数近くが再犯者となる素地をつくり、多くの被害者がでる結果を生んでいる原因と言っても過言ではないと思う。もちろん、犯罪を犯したことは反省せなあかんし、厳しい人生が待っている。でもや、挫折や失敗した者をさらに追い詰める道理はない。

点から面の地域を創る

「失敗」したら、家族やきょうだい、友人・知人とも疎遠になり、保証人や帰住先もない。そうすると縁のないところで生きていくことになる。紛れ込むことはできるけど、心の底から関わり合いを持つ人との関係は難しい、表層的な利益優先の関係になってしまう、そこが再犯のほころびにつながる。そんな人を数えきれないほど見てきた。

ひとりでも多く、一緒に「排除」「無視」から「共に暮らす」社会への意識改革を行い、「最小不幸社会」を目指す。

生きる力に変えろ

社会復帰への問題は山積みや。しかし、「出所者」「前科者」への社会の壁は厚く閉ざされている。就職や自立の支援や対策が十分といえない。

当事者についても、変わることを促したい。

「過去」を「今」に縛る必要はない。「過去」を活かして今を生きればいいんや。自分で「今」にすればええだけや。

心が迷ったら、路頭に迷う前に再チャレンジ支援機構に電話してくれたらいい。相談も解決方法も無限にあるんやから、俺に電話してくれればいい。

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