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再チャレンジ支援機構の
❺つの活動と支援

すべての相談をワンストップで受け付けて、自立までの場を支援する。

そして、再チャレンジする社会を創ることも見据えて活動する。

刑務所・少年院などからの相談

現在、全国にある刑務所、少年院にいる受刑者には、一人一人が悩みや葛藤があります。相談依頼があれば、「再チャレンジ支援機構」は、あなたのところへ、その場所へ行きます。年齢を問わず相談に乗ります。刑務所内での生活の不安やいじめ、出所後の不安などの問題、どんな相談にも乗り、解決します。

出所後の支援(社会復帰・就労)

出所後の支援を当事者の気持ちを第一に、さまざまな社会復帰方法、就労支援を行っています。蓄積と経験を活用して、あらゆる方法を提示できます。生活基盤を築くことができない。社会的孤立、経済的困窮から断ち切るための支援をします。支援先を知らない人、手続きがわからない人、就労先がない人のために当支援機構があります。また、共同プロジェクトとして2015年に開店した新宿・歌舞伎町「新宿駆け込み餃子」は、再チャレンジできる社会のひとつのかたちを提示しています。資格取得や就労体験の場も用意しています。相談は、出所から時間が経っていても構いません。

再犯防止

再犯防止のための取り組み。刑法犯検挙者の再犯者率は、2020年が49.1%、調査開始(1972年)以降で過去最高でした(『令和三年版 再犯防止推進白書』法務省)。新受刑者の場合になるとその割合は58.0%になります(同)。人数は減少しているが、割合では、上がるかほぼ横ばいの状態です。当機構は、その原因をつかみ、人、環境をきちんと整えていくことを進めていきます。

講演・企画・立案・出版編集

厚い壁に阻まれている「出所者」「前科者」の困難を解決していくために、積極的に講演を行っています。全国の刑務所・少年院、保護司会、各支援施設、各機関への出張講演します。また、企画立案や調査レポートなどのパブリシティ活動を展開することによって社会の意識を変えていくことをします。

ワンストップ相談

当機構発足当時から提案しているワンストップ相談。❶❷❸は、このワンストップ相談方式によって行います。

ワンストップとは、たとえば、刑務所から相談→出所直後の支援→出所後の生活の構築までの直接的な窓口機関を一つにまとめるということです。社会への復帰をしっかりと当事者と話ながら、計画して実行していきます。行政のフォローアップを超えて支援します。

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